PC Parts Digest

PCパーツ・自作PCの最新ニュースを毎朝日本語でまとめてお届けします

PCパーツ・自作PCの最新ニュース(2026-09-23)

RTX 60シリーズが2028年にずれ込むというリークが出ました。確かなら、RTX 50世代が現行のまま使われる期間は1年以上延びます。GDDR7では、Micronの2GBチップ生産終了、AMDドライバーの対応追加、大容量チップの計画と話が重なりました。価格面では、メモリやSSDの高値が続き、Ryzenの廉価モデルも米国では希望小売価格を上回って店頭に並んでいます。

GeForce RTX 60「Rubin」、発売は2028年にずれ込むとのリーク

必読GPUガジェログ · GeForce RTX 6000「Rubin」は2028年発売へ。2027年後半からさらに後退

NVIDIA関連のリークで知られるkopite7kimi氏が、次世代のGeForce RTX 60シリーズの発売を2028年と投稿しました。これまでは2027年後半とされていました。NVIDIAは発表しておらず、未確認の情報です。それでも別のリーカーも同じ内容を伝えており、RTX 50の後継を待つより今のカードを買うかどうか判断する材料になります。

Ryzen 5 5500F/7500が米国で発売、価格は希望小売価格より20ドル高い

必読価格・入手性TechPowerUp · AMD Ryzen 5 5500F and 7500 Arrive on Amazon $20 Above MSRP

発表から約2週間たって、Ryzen 5 5500FとRyzen 5 7500(末尾Fなし)が米Amazonで買えるようになりました。価格は5500Fが120ドル前後(希望小売価格99ドル)、7500が210ドル(同189ドル)です。販売元はAmazon本体で、転売業者の上乗せではありません。予算重視の構成を公称価格で見積もっていると、そのぶん計算が狂います。

Micronの2GB GDDR7チップが生産終了に、3GB品だけが残る

注目GPUTechPowerUp · Micron's 2 GB GDDR7 Memory Chips Reportedly Reach End of Life

Micronの自社サイトで、2GB GDDR7チップが28Gbps品・32Gbps品ともに生産終了(EOL)と表示されていると報じられました。GeForce RTX 50の一部に使われているチップです。ただしRTX 50のメモリはSamsungとSK Hynixが主な供給元です。Micron分がなくなってもすぐ品薄になる可能性は低く、業界が3GBチップへ移る兆しと見るのが妥当です。

AMD、Linux向けGPUドライバーにGDDR7対応を追加。RDNA 5への準備か

注目GPUTechPowerUp · AMD Adds GDDR7 Support in GPU Driver, Preparing for RDNA 5 Launch

AMDがオープンソースのAMDGPUドライバーに、対応メモリとしてGDDR7を加えるパッチを出しました。現行のRadeon RX 9000(RDNA 4)はGDDR6で、データセンター向けはHBMです。そのため、次世代のコンシューマー向けRDNA 5でGDDR7を使う準備とみられています。製品の仕様や時期は公式には発表されていません。

4GB・6GBのGDDR7チップが2027〜28年に登場か、中堅GPUのVRAM増量に道

注目GPUTechPowerUp · Manufacturers Reportedly Planning Both 4 GB and 6 GB GDDR7 Chips For 2027-28

Weiboのリーカー「Golden Pig Upgrade」が、メモリ各社が4GBと6GBのGDDR7チップを2027〜28年に計画していると投稿しました。未確認の情報です。これが実現すれば、チップ4枚の128bitカードは今の8GBから16GBか24GBに増えます。VRAM 8GBの中堅カードが抱える容量不足が、メモリバスを広げなくても解消に向かいます。

GeForce 617.14 WHQL公開、『龍が如く』系の起動不能とG95NCの映像が出ない不具合を修正

注目GPUTechPowerUp · NVIDIA Releases GeForce 617.14 WHQL Game Ready Drivers

新しいドライバーは『CONTROL: Resonant』『Gears of War: E-Day』『The Witcher 3: Wild Hunt Remastered』『AION 2』に最適化されています。616.56にしてから『JUDGE EYES』『LOST JUDGMENT』『Virtua Fighter 5 R.E.V.O』が起動しない問題も直りました。R615系からSamsung Odyssey G95NCでHDMI接続時に映像が出ない問題も修正済みです。これらの症状が出ている人は、すぐ更新すると良いでしょう。

面積あたりの価格でメモリチップが演算チップを上回る

注目マザーボード/メモリTom's Hardware · Memory chips are now more expensive than compute chips on a per-area basis

Tom's Hardwareによると、DRAMはシリコン面積あたりの価格でCPUやGPUなどの演算チップより高くなりました。DRAMメーカーのウェハー1枚あたりの収入が、TSMCのN3ウェハーを上回る可能性もあるそうです。TrendForceも、2025年のDRAMモジュール市場の売上が前年比59%増の212億ドルだったと発表しました。メモリの値上がりは一時的な品薄ではなく、メーカーの収益構造そのものが変わっていることを示すデータです。

中国CXMT、12nm級の第5世代DRAMプロセスで量産開始

注目マザーボード/メモリTom's Hardware · China's CXMT hits 12nm-class DRAM milestone

中国最大のDRAMメーカーであるCXMTが、12nm級にあたる第5世代プロセスでDRAMの量産を始めました。3大メーカーとの差が縮まったことになります。メモリ価格が高い中で、世界のDRAM供給が増える要因の一つになります。

MSI Spatium M461 2TBが299ドル、PCIe 4.0 SSDの最安クラス

注目ストレージTom's Hardware · This $299 2TB MSI SSD is one of the least expensive PCIe 4.0 SSDs you can buy right now

PCIe 4.0 x4接続のMSI Spatium M461 2TBが、プロモコード適用で299ドルになっています。2TBで299ドルが「最安クラス」と紹介されている点に注目です。NAND価格の上昇で、SSDの相場は1〜2年前の感覚から大きく上がっています。

WalmartのGeForce Weekで、MSI RTX 5090 Gaming Trioが4,299ドル

注目価格・入手性Tom's Hardware · Get this spiffy, stealthy MSI Gaming Trio RTX 5090 for just $4,299

米Walmartで9月27日まで開かれているGeForce Weekで、MSI GeForce RTX 5090 Gaming Trioが4,299ドルで売られています。AI需要で価格が上がり続ける中、Tom's Hardwareは「珍しいお得品」と紹介しています。同じイベントでは、普段NVIDIA直販でしか買えないFounders Editionを積んだCyberPowerPCのBTOも1,549ドルから出ており、4,299ドルが割安扱いされるほど高騰が続いています。

Core i5-14600Kの後継は8P+8Eの「Raptor Lake Next」か、LGA1700向け

注目CPU北森瓦版 · “Raptor Lake Next”の8 P-core + 8 E-coreモデルはCore i5 14600Kの後継

リーカーのJaykihn氏によると、IntelはRaptor Lakeをさらに改良した「Raptor Lake Next」を2027年に向けて準備中です。Pコア8基+Eコア8基のモデルが、Core i5-14600Kの後継になるとされます。Intelは発表しておらず、未確認の情報です。LGA1700のままなら、今のマザーボードを使い続けながらCPUを載せ替えられる可能性があります。

Corsairの頑丈なミドルタワー「WARTHOG」が予約開始、4週間以内に出荷

ケース/冷却/電源TechPowerUp · (PR) Corsair Deploys the WARTHOG Airflow Mid-Tower PC Case for Standout Builds

Computex 2026で注目を集めたCorsairのWARTHOGシリーズの予約が始まりました。スチール製の頑丈な筐体を持つ、エアフロー重視のミドルタワーケースです。出荷は4週間以内で、一部の販売店とBTOメーカーではすでに扱っています。