2Q26のDRAM業界売上が前期比59.5%増、供給拡大が需要に追いつかず
TrendForceの集計で、2026年第2四半期のDRAM業界売上は前四半期比59.5%増の約1,547億ドルに達した。伸びの主因はAIサーバー向けHBM3e・LPDDR5X・大容量RDIMMの出荷増と、それに引きずられた一般DRAM契約価格の急騰である。自作用DDR5の店頭価格が下がりにくい構造的な理由がここにあり、メモリを後回しにするほど不利になりやすい。

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TrendForceの集計で、2026年第2四半期のDRAM業界売上は前四半期比59.5%増の約1,547億ドルに達した。伸びの主因はAIサーバー向けHBM3e・LPDDR5X・大容量RDIMMの出荷増と、それに引きずられた一般DRAM契約価格の急騰である。自作用DDR5の店頭価格が下がりにくい構造的な理由がここにあり、メモリを後回しにするほど不利になりやすい。

MSI GeForce RTX 5090 Gaming Trio OCで16ピンコネクタが溶けた事例が報告された。報告者によれば、NBA 2K27でDLSS 5 Neural Renderingを有効にすると消費電力が約450Wから600W超へ上がり、GPU-Zのピーク値は613.5Wと、MSIの定格575Wを上回った状態が継続したという。第三者検証はまだなく単一事例だが、DLSS 5対応が広がる前にコネクタの挿し込みと電源の余裕を確認しておく価値はある。

報道によると、SK hynixのDRAM生産に占める1cノード比率は2026年Q1の10%からQ2に約13%、Q3は24%、Q4は34%超へ拡大する見通しだ。第6世代10nm級への切り替えはビット供給効率を上げる一方、移行期は歩留まりと能力配分の影響を受ける。1cはDDR5とHBM4の両方の土台になるため、来年前半のDDR5供給がどう動くかを占う指標になる。

韓国メディアの報道として、SamsungがSF4(4nm)の製造能力の半分をHBM4ベースダイに充てているとされる。HBM4以降はメモリコントローラやPHYといったカスタムロジックをベースダイに載せる要求が顧客から出ており、ロジック向け先端ノードがメモリに吸われる構図になる。現時点で会社の公式発表ではないが、AI向けが先端製造を圧迫する流れが一段進んだことになる。

Jon Peddie Researchによると、2026年Q2のPC向けGPU出荷は前期比10.4%増の7,550万個、前年同期比では1.1%増だった。伸びを牽引したのはノート向けの16.8%増で、デスクトップ用ディスクリートGPUは逆に4%減っている。価格上昇の影響が自作向けの単体GPUに集中して出ており、ノートPCとの需給の温度差が広がっている。

PCIeスロット給電のみで動く単スロット・ロープロファイルのRTX 3060(12GB)が中国で登場し、テストでは通常版から性能がほぼ半減、発熱も悪化した。TDPは170Wから70Wへ絞られており、フィンのない薄い金属シュラウドで冷やす構造が響いている。同等品はNeweggに495.59ドルで並んでいるが、この価格と実性能ならスリム筐体向けでも積極的に選ぶ理由は薄い。

中国CXMTがLPDDR6の量産に入ったと発表した。韓国勢とほぼ同時期の立ち上がりで、最初の顧客はXiaomiとされ、9月発売のXiaomi 18 Foldに採用される見込みだ。当面はモバイル向けだが、中国メーカーが最先端メモリ規格で先頭集団に並んだことは、逼迫している世界のDRAM供給に中期的な変数を加える。

MicrosoftがIFA 2026で、Windows 11の起動時間短縮とWindows Helloの応答性改善に加え、メモリ8GBのPCでも快適に動くよう最適化を進めていると明らかにした。メモリ価格が上がり続ける中、搭載量を増やして逃げる手が使いにくくなっている状況への対応にあたる。低容量機を使い続ける、あるいは8GB構成で組む選択肢の現実味が変わる。

Tom's Hardwareのレビューによると、Montech Century II Gold 850Wは115V/230V入力の両方でCybenetics Platinum相当の効率を実測で示した。Gold表記ながら実測が上回った形で、12V-2x6コネクタをネイティブで備えつつ90ドルという価格設定になっている。ミドルレンジ構成の電源候補として、値段だけで妥協しなくて済む選択肢が一つ増えた。

MSIがIntel Core Ultraシリーズ2向けZ890マザーボード「MAG Z890 TOMAHAWK WIFI II」を9月11日に発売する。Wi-Fi 7、Thunderbolt 4、5G LANを搭載し、価格は5万5980円。Core Ultraで組む際のミドル〜上位帯の選択肢が1つ増えるため、Z890の購入を保留していた人は既存TOMAHAWKとの価格差を見比べる価値がある。

ThermalrightがトップフローCPUクーラー「AXP120-X77」と全黒仕上げの「AXP120-X77 BLACK」を発売した。既存のAXP120-X77Rを短縮した設計で、ファン込みの全高は77mm、6mm径ヒートパイプ6本とニッケルメッキ純銅ベースを組み合わせる。X77Rと違いファンはヒートシンク上面にしか取り付けられないため、薄型ケースで高さ制限に悩んでいた場合は、クリアランスの再確認が必要になる。

PC Watchの連載で、複数PCのリソースをまとめてLLM実行に充てるNVIDIAの「PAIR」を実際に動かした結果が公開された。ライター個人による実試用のレポートで、メーカー公称値ではない。手元に複数のGPU搭載機が眠っている環境なら、1台に高価なGPUを買い足す前に読んでおきたい内容。
有志がReShadeアドオンを公開し、ゲーム本体を1枚目のGPUで描画しつつ、DLSS 5のニューラル後処理を2枚目のGPUに逃がす構成を実現した。報告値は最大127%のフレームレート改善で、かつてのPhysX専用GPUに近い使い分けになる。非公式MODであり検証環境も限られるが、余った旧世代GPUの使い道として現実的な案が出てきた。

Microsoftが9月4日(米国時間)、PCを開いた直後から開発作業に入れる開発者向けOS環境とハードウェア規定「Project Zenith」を発表した。まずAMD Ryzen AI Max搭載機から展開し、数カ月以内にOEM各社から対応デバイスが出る見込みだ。開発用マシンを選ぶ際の要件が、CPUやメモリだけでなくOS環境の対応可否にも広がる。

IFA 2026に合わせ、Ryzen AI Max+ PRO 495と192GBメモリを組み合わせたミニPCがMINISFORUM「MS-S1 MAX-P495」、GMKtec「EVO-X5 Pro」、ACEMAGIC「F9A」と立て続けに発表された。いずれも300Bパラメータ級のLLMをローカルで動かせる容量を前面に出している。ディスクリートGPUを積まずに大容量モデルを回す構成が、机上サイズの製品として選べるようになった。

PC Watchが、ダイソーで1,100円で売られている45W USB PD充電器を試用し、ノートPCの充電にも使えたと報告した。編集部による実機確認で、メーカーの動作保証ではない。出先で充電器を忘れたときの緊急調達先として、価格帯を頭に入れておくと役に立つ。
日本HPのプレミアムノート「OmniBook Ultra 14」の短評が掲載された。薄型筐体にCopilot+ PC要件を上回る性能を収め、25時間駆動を謳う。数値はメーカー公称で、記事はレビュアーが短時間触れた印象にとどまる。自作機とは別に持ち歩き用の1台を検討している人向け。
Windows 11のプレビュービルドから、PC本体と接続中のワイヤレス周辺機器の残量をまとめて表示するバッテリーウィジェットの記述が見つかった。ロック画面とウィジェットボードの両方に出る想定で、ライト/ダーク両テーマの画像素材も含まれる。ただし現時点で機能は動作せず、Microsoftの正式発表もない未確認情報。実装されればBluetoothマウスやヘッドセットの残量確認の手間が減る。
